shantsee @シャントシー

27歳女性の転妻物語。マネーリテラシーを高め、ミニマルな日々を。

私たち夫婦の家計管理 結婚前の同棲時代から今まで

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shant

どうも。

3年前の同棲時代から家計管理を始めたshantです。

 

『家計管理』を意識し始めたのは、当時付き合っていた彼(現夫)と

同棲を始めた時でした。

それまでお金の管理は「赤字にならなければいいや〜」

程度にしか考えていませんでした。

今記事を読んでいただている方も

「どうやって家計管理しよう」

「何から考えればいいんだろう?」

「今の家計管理がしっくりこない」

そのように思っている方がいらっしゃるのではないでしょうか?

私も最初は手探りで何度か改善をしながら今に至ります。

そんな私たち夫婦の家計管理のメリット・デメリットをまとめて見ました。

「ちょっと試してみよう!」と参考にしていただいたり

「これは自分たちには合わなそうだな〜」と他の方法を探してみたり

そのように皆さんに”ぴったり合う家計管理方法”を

見つける手助けになると嬉しいです(´ー`)

 

 

◆私たち夫婦の家計に対する考え方 

私たち夫婦は自分のお金と家計のお金を完全に分けて管理しています。

つまり、夫婦別財布です。

同棲時代の名残もあり、夫婦別財布のまま今に至ります。

「夫婦別財布だと管理が難しそう」と言われることもありますが、

私たちは頻繁にお金のことを話す関係のため、特に不便はありませんでした。

結婚をするときや、考え方が変わったとき、

夫の転勤によって私が仕事を辞めるときなど

様々なタイミングで話し合いをしています。

”2人でお金のことを素直に話せる”ということは

家計管理にとって一番重要なことだと思います。

私なりに夫婦別財布のメリット・デメリットをまとめてみました。

 

<夫婦別財布のメリット>

①自由に使えるお金があり、働くモチベーションも上がる。

②それぞれ干渉せずに程よい距離感が取れる

③必要以上にお金のことで揉める必要が無くなる

④お互いにお金を管理する力がつく

 

<夫婦別財布のデメリット>

①お金が貯まりづらい。

②お互いがどのくらいお金を使っているのか、

 どのくらい貯金できているかが把握できない

③人によっては借金する場合も?

④お金の話を気軽に出来ないと家計の見直しがしづらい

*③④は相手の方によるところがあります。

 

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夫婦別財布のデメリットはよく言われている

「お金が貯まりづらい」なんですよね〜

そのため、貯金額を決めて『先取り貯金』をすることをオススメします!

では、実際にはどのように管理していたのか、具体的にお話しします。

 

◆実際の家計管理方法

ここでは、共働き時代の家計管理をメインに書いています。

①支出の確認

家計管理で一番重要なのは『支出管理』です。

今、自分たちが『何に』『いくら』使っているのか確認していきます。

まずはざっくり紙に書き出してみると良いです。

・家賃〜円

・光熱費〜円

・食費〜円

書き出していくと、あれ?これっていつもどの位使ってるんだっけ?

と金額が分からない項目も出てくると思います。

その項目については、1ヶ月後にもう一度確認し把握します。

 

現金で払っているといちいち書き留めたり、アプリに入力しなければ

いけないので、『クレジットカード』での支払いがオススメです。

見たい時に自動で明細が見れる状態がベストです(´ー`)

クレジットカードだとポイントも溜まるので一石二鳥ですよね!

 

最初は、把握するだけでも一歩前進です!

把握して生活していると「ここもう少し削れないかな?」と

気づくことが出来ます。

 

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私たちが最初に削ったのは『通信費』です。

大手キャリアからLINEモバイルに変えたことで

夫婦2人で半分以下に抑えることが出来ました!

1人の通信費が月々8千円→3〜4千円になっています。

 

②目標貯金額を2人で共有

「月○万円は必ず貯金する」と2人で目標をたてました(´ー`)!

ただ、目的もなく貯めていても意味がないですよね?

少し前までの私は、「将来のためになんか不安だから…」と

目的が決まっていないのに貯金をしていました。

少しづつ貯まっていく貯金額を見ると嬉しく、続けていたのですが、

実際に何のために貯めているかは分からず貯めていました。

 

そこで、2人で話し合った結果、

『2人の月の生活費×6ヶ月分』を貯金目標にしました。

これは万が一仕事ができないような状態になってしまったり、

転職をしたくなった時に、すぐに生活に困らないように

生活費を確保しておくためです。

 

それ以上は貯金せず、投資に回しています。

 

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つい最近のことで投資はまだまだ勉強中です。

家計管理をし始めた当初は、お金に本当に疎く、

まさか自分が投資するとは思ってもいませんでした。

 

③夫婦の共有口座・共有カード(家族カード)を作る

夫婦の共有口座を作り、その口座に家計のお金をそれぞれ入れます。

そして、その口座に紐付けたクレジットカード(家族カード)を作りました。

家計の支払いの場合は、そのクレジットカードでお互いに支払いをしています。

夫は給料が自分の口座と共有の口座に振り分けられるようにしています。

私は給料口座の指定が自分名義の口座のみだった為、

共有口座(夫名義)に設定できず、送金するようにしていました。

 

クレジットカードも会社によって

お互いに全部の支払い履歴が見れるものもあれば、

メインカードをもつ夫だけが全履歴の確認ができて

家族カードをもつ私は自分の履歴だけしか見れないものもあります。

全履歴がお互いに見れた方が家計管理はしやすいかと思います。

 

④定期的に家族お金会議を開く

先ほどもお伝えしましたが、都度都度お金について話し合う機会を

作ることが家計管理を上手くやっていく秘訣だと思います。

やはり生活スタイルや家族構成は変わっていくものです。

その時の自分たちにあった家計管理、

その時代にあった家計管理をしていくことが重要です。

話し合いするときは、紙に金額を書き出して整理します。

口頭だけだとお互いの頭の中が見えないため、

書き出してみると同じもの(考え)を共有することができます。

 

貯金も重要ですが、貯金のために無理をして

”今の生活”を楽しめないのは本当にもったいないです。

私たち夫婦は、

「将来のためとはいえ、”今このとき”を楽しめないといやだ!」

と思っているため、無理な節約はしていません。

例えば、住まい(賃貸)は私たちにとって重要度が高く、

「如何に快適に過ごせるか」を重視ししています。

家賃が相場より少し高くても、そこは我慢しません。

必要な物にはお金をかけますが、無駄は徹底的に無くすよう心がけてます。

家計管理をしだすと、勝手に無駄なところが見えてきます。

まずはそこから削っていくことをオススメします。

 

◆まとめ

以上が共働き時代の家計管理でした。

まずは、『支出の確認・見直し』から初めた私も

今では貯金ができ、投資を始めることができました。

時間をかけて改良していくことで家計管理は楽しくなってきます。

コツコツがポイントです(´ー`)

お金に興味をもつと、いろんなことを勉強したくなってきますよ!

私も絶賛勉強中です。今はFP(ファイナンシャルプランナー)3級の勉強をしてます。

「知らぬは損」

無知ほど怖いものはありません。

 

この記事を読んでくださったみなさんが

少しでもお金に興味を持って頂けたらとても嬉しいです(´ー`)

以上、ご覧いただきありがとうございました。